史跡詳細
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神辺本陣【県重要文化財・史跡】
神辺駅から徒歩10分(0.7km)
本陣は江戸時代に参勤交代の大名が休泊した施設です。建物は 延享3年(1746年)に建てられた。黒塗りの土塀に囲まれ、正面の門から中に入ると御成の間、二の間等と畳の部屋が続き、当時の姿をそのまま伝えています
廉塾ならびに菅茶山旧宅【国特別史跡】
神辺駅から徒歩15分(1.1km)
菅茶山(1748〜1827)は川北村に生まれ、19歳のとき京へ上り朱子学を学びました。郷里へ帰って塾を寛政4年(1792年)頃に開き、これがのちに廉塾と呼ばれました。ここでは全国から常時20人くらいの塾生が学んでおり、頼山陽も塾頭をしていたこともありました。当時の講堂・寮舎・居宅等が現存し、講堂の前には塾生が筆や硯を洗ったといわれる水路や、菜園・養魚池も往時の姿をとどめています。